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ショートフィルムとWebサービス⑥~ショートフィルムを観に行こう!〜

ショートフィルムとWebサービス⑥~ショートフィルムを観に行こう!〜

こんにちはkuboba-です。ショートフィルムとWebサービスに関する連載、第6回目は「ショートフィルムを観に行こう!~下北沢トリウッド編~」をお送りします。

ショートフィルムを観に行こう!~下北沢トリウッド編~

ミニシアターへ行こう

ショートフィルムは「ミニシアター」と呼ばれる小規模劇場で上映される機会が多いようです。BTM本社がある渋谷周辺ではユーロスペースアップリンク等のミニシアターが存在します。

シアターで作品を鑑賞するメリット

シアターで作品を鑑賞するメリットとして、たとえばこんなことが挙げられます。

  • スクリーンが大きく、音響が優れているのでストーリーに引き込まれる。
  • 多数の方と驚嘆や感動を同時に共有できる。
  • シアターには色々な作品のフライヤー(チラシ)があり、情報収集が得やすい。
  • 作品の作り手とふれ会う機会がある。※詳細は後述  等

この様なミニシアターの中で、今回はショートフィルムをメインで上映している下北沢「トリウッド」を訪れてみます。

また、筆者自身トリウッドで鑑賞するときのルールとして、「事前に上映スケジュールの確認を一切しない!!」をモットーにワクワクしながら下北沢に向かいます。

TOLLYWOOD(トリウッド)

TOLLYWOOD(トリウッド) *写真はシアタースタッフから掲載許諾を得ています。

TOLLYWOODは、1999年開業のショートフィルムシアターです。客席数は47席と小規模ながら、国内外の様々なジャンルの作品が上映されています。また、映画作家育成にも力をいれており、スニークプレビューという作品コンペも行われている様です。

筆者自身が初めて足を運んだのは15年ほど前、その時「世界の短編アニメ特集」が上映されていました。その中で新海誠監督の作品『彼女と彼女の猫』と『ほしのこえ~予告編~』を鑑賞し、驚嘆しました。(新海監督作品を最初に上映したのがトリウッドという事です。)こんな瑞々しい映像を自主製作(ほぼ一人で)作ってしまえるなんて!本当に凄い!!そして現在、「君の名は。」で本当に凄いことになりました。

2016年9月17日(土曜日)下北沢のオシャレタウンを歩くこと5分あまり、静かな場所に「トリウッド」があります、照明がオシャレな館内です。

TOLLYWOOD(トリウッド)

今回はどんな作品が上映されているのでしょうか?正解は「下衆の愛」(内田英治監督)でした!
タイミングよく2016年9月17日から「下北沢特集」が始まり下北沢に縁のある作品が多数上映されます。本作品は下北沢メインで撮影され、2015年の東京国際映画祭を始め各国のフィルムフェスに出品されている様です。
ショートフィルムではなく110分の長編作品ですが、それもまた良し、「映画バカ(下衆)」たちの愛らしい作品です。偶然にも前回インタビューさせて頂いた平岡亜紀さんも出演されています。

TOLLYWOOD(トリウッド)

そして、濃厚な作品にどっぷり浸かり満足度100%です!

帰路、スマホで作品の詳細をチェックしていると……?
翌日(2016年9月18日)の上映終了後、出演者、スタッフを交えたパーティーが開催されるとの事!!
……(´д`) 1日早かった?!

これが、前述の「作品の作り手と触れ合う事が出来る!!」という大きなメリットです。普段の生活では接点が少ない仕事のプロと直接話ができる貴重な機会ですよね。

確かにWebサービスを利用すればいつでもで好きな場所でショートフィルムを楽しむ事で出来るのは大きなメリットです。しかし酷暑も去り、映画の「秋」、外出するのに最高の季節となります。みなさんもトリウッドの様なミニシアターに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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