ショートフィルムとWebサービス①

はじめましてkuboba－です
印刷業界、写真業界をへて現在、BTM社員として研鑽の日々を送っております。
どうぞよろしくお願いします。


「人間は興味ある映像を追い求める狩人である。」とある写真評論家の言葉があった。
ここ10年間、Web映像プラットホームが整備され、
僕らはいつでも興味ある動画を観ることができるようになりました。
また同時に、大型CMOSセンサーの活用による廉価な映像機材が登場し、
「映画みたいな映像」が個人レベルで撮影できるようになりました。


これらの背景からプロ、セミプロ、アマチュアを問わず
ショートフィルム製作の敷居が低くなり、
世界中で製作された作品が配信できるようになりました。

また、従来からショートフィルム（短編映画）は
映画の一ジャンルとして存在していますが
Webサービスと非常に相性が良く今後注目のメディアです！！

ショートフィルムを配信するメリット

①世界中の人々をターゲット（視聴者）として捉えられる。
②映像の上演時間が短い（気軽に閲覧できる。）
②先進的な映像表現のパイロット版としての役割がある。
③既存の配信システムを活用できる。
などが上げられます。

「ショートフィルムが見たいけど、　Youtube等で探すは大変そう……」と思ったあなた、
ショートフィルムの代表的な配信サイトというものがありますよ！

「viddsee」
シンガポール発、厳選されたアジアの短編映画を集めた映像プラットホーム。

キュレーションマガジン「Antenna*」
antenna* がオススメするショートフィルムを週替わりで配信。

ネスレシアター
ネスレ日本が運営するポータルサイト内で、
世界中のショートフィルムを期間限定で配信している。

まとめ

「映画」は、人生観の考えや感動、新たな知識や興味などを
100年以上人々に与えてくれるすばらしいメディア（情報媒体）であり、
誰でもいつでも体験することができます。

これを機会に皆さんも世界中のショートフィルムを楽しんでみませんか？
次回は「ショートフィルムコンテスト」について解説します。