東証グロース市場へ上場を果たし、初めて過ごす1年。上場したことで見えた景色とは?
こんにちは。BTMの人財推進本部です。
昨年の12月27日に東証グロース市場へ上場を果たしてから、
早いもので、もう1年が経とうとしています。
この1年間の中で会社としてどういった変化があったのか、
また今後の展望について、当社社長の田口さんに話を伺いました。
ぜひ最後までお読みいただけますと幸いです!
上場してから今月で1年が経つと思うと、時の流れは早いですね。
改めて、東証グロース市場へ上場を果たした時のお気持ちをお聞かせください。
BTMに参画した当初から、上場というのは一つの目標でした。
単に上場をしたいという短絡的な意味ではなく、
社会に対して影響のある大きなことをしていく為には、会社組織として拡大は必須です。
仮に世間に対して有益なサービスを展開できたとしても、組織や体制がその勢いに追いつけず、
それが起因となって統制が取れなくなるようでは折角のサービスも無意味なものになってしまいます。
このような機会損失に備え、当初から組織の拡大を見越した上で、
盤石な体制は重要だと考えていましたし、上場基準を指標の一つにしていました。
上場という目標を達成するまでに12年かかってしまったという悔しさはありますが、
それ以上に、ようやく目標を形にできた喜びは大きかったです。
参画されて以来、吉田会長とともに目指されていた大きな目標なだけに、喜びもひとしおですね。
また証券コードも、BTMのミッションを彷彿とさせる数字で驚きました!
そうなんです!
上場が決まり、証券コードの語呂は何にしようか社内でも盛り上がっていたのですが、
いざ証券コードを貰ったら「5247」!「Go to 47(都道府県)」という語呂がすぐに思いつき、
当社ならではの数字を頂けたようで、嬉しい驚きでした。
一つ数字が違っていたら、全く違う意味になっていたので、
偶然とはいえ、このタイミングで上場することが運命だったのかな…そういう感覚になりました。
そんな運命的な上場を果たしてから過ごす初めての年でしたが、
会社として上場による影響や変化はありましたか?
上場をすると見える景色が変わるとは聞いていましたが、
知名度が向上したことによって見える景色や関わる方々が変わりました。
まず社外については、地方自治体の方から当社に対してアプローチを頂いたり、
ご相談を頂いたり、地方銀行との協業が進むなど、嬉しい影響がありました。
そして社内については、これまでも情報発信は適宜していましたが、
上場企業として株式公開されたことで、社員が会社の株価やプレスリリースを積極的に見るなど、
今まで以上に会社に対して興味を持ってくれているように感じます。
早速嬉しい影響が出ているんですね!
上場を果たしたのち、どういった会社にしていきたいか、今後の展望をお聞かせください。
当初から目指している地方のDX化という軸はぶれていませんが、
もう一歩踏み込んで自律型人財を増やし、事業化集団を作っていきたいと思っています。
自治体の業務効率化・DX化という点では、ある程度様々な企業が実施していますが、
まだまだ着手できていないのが、地方の企業誘致と人口増加です。
企業誘致や地方の人口増加を目指すにあたり、地方でも柔軟に働ける土台の提供はもちろんのこと、
各地域でイノベーションを起こしていき、面白い取り組みを実行していくことが重要だと考えていますので、
当社ではそういった新規事業を任せられる人財の育成に着手したいと思っています。
単なる企画立案ということだけではなく、各事業部で実績を出した社員を対象に、
当社ならではのノウハウだけではなく、会計知識やマネタイズ、事業の起こし方など、1人1人が事業家として
事業を起こせるような網羅的な知識を身に付け、イノベーションを起こすことができる集団に成長させていく。
その準備も着々と進めています。
今後も現状に満足することなく、新しい挑戦をされるとのことで、これからの会社の動きや成長にも期待ですね。
最後に、ステークホルダーの皆様に向けてメッセージをお願いします。
まず、クライアントの皆様、今年も1年ありがとうございました。
東証グロース市場への上場はゴールではなく、再スタートだと考えています。
今後も、より一層サービス品質を向上させ、皆様にとって高付加価値が提供できるような会社作りに努めてまいります。
今後も伴走させていただきますので、ぜひご期待ください。
そして、社員の皆さん、東証グロース市場へ上場ができたのも、全て社員の皆さんのおかげだと思っています。
本当にありがとう。
全社員が集まる機会が減り、なかなか皆さんとリアルで会えていないので、
来年は全国の拠点に赴き、皆さんと交流をしたいと思っています。
皆さんに会えるのを楽しみにしています!
そして今後も一緒に歩んでいきたいと思っているので、引き続き一緒に頑張っていきましょう!
少し早いですが、改めて本年も誠にありがとうございました!
来年以降の当社の活躍にも、ぜひともご期待いただけますと幸いです。
来年も、何卒宜しくお願いいたします。
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