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マルチなビジネスパーソンを育成
上場を成功に導いたITエンジニアリング事業部とは

マルチなビジネスパーソンを育成<br>上場を成功に導いたITエンジニアリング事業部とは

こんにちは!人財推進本部の赤井です。

BTM の主軸事業の一つである IT エンジニアリング事業部。
BTM が設立されてから、最初に始めた事業でもあります。
グロース市場上場を経て、今後はどのように拡大していくのか?
今回は IT エンジニアリング事業部の部長である M さんにインタビューしました!

大阪支社所属の SES 営業として入社した M さん。
現在は IT エンジニアリング事業部全体を統括しています。

-現在の業務内容を教えてください。

部長補佐とグループ長のマネジメントが主な業務です。
IT エンジニアリング事業部は、部長である私と部長補佐の下に、
営業、エンジニア、CS(コンプライアンスサポート)、営業事務の 4 つのグループに分かれています。
グループや拠点ごとにグループ長が在籍しているため、
グループ長がメンバーのマネジメントを行っています。
メンバーの細かいマネジメントはグループ長に一任しているので、
私は基本的に部長補佐とグループ長に進捗を確認しています。

部長になった当初と比べると組織も大きくなっているので、
少数精鋭だった時期と比べてマネジメントの難しさを感じることもありますが、
課題を見つけて対応策を考え、結果に繋げていくことにやりがいを感じています。
また、マネジメントをしていく上で、組織が変わった!と実感する機会はそうないと思っていたのですが、
昨年の 12 月末にグロース市場への上場を果たした時は、これまで頑張ってきて本当によかったと思いました。
ただ、株式上場はあくまでもスタート地点ですので、今後は部門の売上目標達成のみならず、
組織力向上に向けた体制強化やメンバー育成などにもより一層力を入れていきたいと思います。

-ミッション達成に向けて意識していることはありますか?

2 点あり、1 点目は「目標達成は大前提である」ということです。
メンバーの頃から目標は達成して当たり前だと思っていましたが、
部長になった今では、数字に対して以前よりも更に高い意識を持つようになりました。
細かいマネジメントは部長補佐や各グループ長に任せていますが、
全拠点の営業・エンジニアの進捗状況や生産性は毎日必ずチェックしていますし、
マネジメント以外では、必要に応じて関連する企業や市場の情報収集も行います。
毎日の積み重ねが年間の予算達成に繋がっていると思いますし、
IT エンジニアリング事業部全体の目標を達成することは、
「日本の全世代を活性化する」 というミッションを達成することにおいては必須条件だと思っています。

2 点目は、ミッションと IT エンジニアリング事業部との結びつきです。
地方に拠点を展開して、現地でエンジニアを採用しているラボ型開発(受託開発)の事業部と同じくらい、
IT エンジニアリング事業部のメンバーも、自分の業務がミッション達成に貢献していることを感じてほしいと思っています。
そのため、入社後 1 週間は社内で研修の時間を設け、
ミッションの説明や今後の事業展開をしっかり説明することで、帰属意識を持ちやすい仕組みを作りました。
SES 営業も同じく、自分の担当している業務がミッション達成に向けてどのように影響をしてくるのかを
グループ長には常に意識してもらっていますし、メンバーへ直接伝えるようにもしています。
大切にしていることは、社長の代弁者として、”自分の言葉で伝えることができるか”ということです。

-マネジメントをする上で意識していることはありますか?

こちらも 2 点あり、一つ目は「人によって話し方、接し方を変える」ということです。
SES エンジニアは客先常駐やリモートで就業しているため、直接会う機会が少なくなってしまいます。
更に私が大阪支社を活動拠点としているため、
オンライン上でのコミュニケーションがメインとなるのですが、
直接話すよりも細かいニュアンスが伝わり難いので、多少のやりずらさはありますね。
事業部全体で 70 名ほど在籍している全てのメンバーの性格や、
担当している業務を頭に入れることで、抽象的な指示でよいのか、
具体的な例を出して伝えるべきなのかを意識しながらコミュニケーションをとっています。
そのメンバーに合わせて接することにより、円滑なマネジメントができると考えています。

2 点目は、自律を促すことですね。
日々のマネジメントでは、裁量権を持たせるだけでなく、
”どうしたら部下が能動的になるか”ということも意識しています。
指示の出し方や業務を振る際に、全ての指示を明確に出すのではなく、
指示を出した際の次のアクションを自分で考えるように促します。
必要に応じて軌道修正もしますが、自分で PDCA を回せるようになれば、
どのような状況下でも活躍できる人財になると思っています。
BTM のバリューにもある、『自律した人財を増やす』ためにも、
能動的なビジネスパーソンになるために日々意識してほしいと考えています。

-今後はどのような組織にしていきたいですか?

ジョブローテーションができるような組織を作りたいです。
例えば、現在の SES 営業は顧客とエンジニアの両方の窓口を担当しているため、
IT の知見が多いほど契約が獲得しやすいことから、個々の知識量によって結果が異なってきてしまいます。
その解決策として、案件獲得、人材獲得、新規開拓等、
今ある業務を細分化し、分業制を採る組織を確立させたいと考えています。
SES 営業未経験で入社した場合、案件・人材獲得の部署へ異動する、といった仕組みです。
入社してすぐは IT 知見がなくとも契約が獲得できる、新規開拓の部署に所属してもらいます。

IT の知識や業界理解のレベルによって所属部署を割り当てることで、経験有無に関わらず、 個々の営業スタイルを
生かしながら安定して売上を上げることができると思っています。
部署が増える分、情報連携が肝となり、更なる組織強化が求められるため、
今ある部署の体制を強化しながら、新しい仲間を増やしつつ、
自律型のビジネスパーソンを育成していくことで、更なる組織拡大を目指していきます!


寄り添いながら、自主性を持たせた上で組織拡大を目指す M さん。
日々の積み重ねにはなりますが、目標達成へのマインドや帰属意識を浸透させていくことで、
「日本の全世代を活性化する」というミッションを必ず達成させる!という想いが伝わってきました!

BTM では営業・エンジニア問わず、上昇志向のある方を積極的に募集しております!
少しでも興味を持っていただけましたらお気軽にご連絡ください!

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