イノベーションハブこもろラボ(長野県開発拠点)の開設について
プレスリリース
2021年5月28日
株式会社BTM
イノベーションハブこもろラボ(長野県開発拠点)の開設について
株式会社BTM(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:田口 雅教)は、2021年7月より、長野県小諸市に新規開発拠点である『イノベーションハブこもろラボ』の開設を予定し、小諸市と連携協定の締結を結んだことをお知らせいたします。
記
(1)小諸市での拠点開設背景について
BTMは、『日本の全世代を活性化する』というミッションの基に、システムエンジニアリング事業、受託開発事業、メディアサービス事業の3つの事業を通して、多くのお客様にITシステムおよびサービスの提供を行っております。
この『日本の全世代を活性化する』ためには、地方創生に目を向け、眠れる人材の発掘と雇用・革新的な業務を提供する機会の創出が重要であると考えております。当社のMission構想と、小諸市の考えおよび長野県の『信州ITバレー構想』とのニーズが合致したことで、雇用・案件提供の機会を通した地方創生に貢献するため、『イノベーションハブこもろラボ』を開設することにいたしました。
この『信州ITバレー構想』の達成は、長野県の各自治体(市町村)全体で目指すべきものであり、当域内でさまざまな企業や人材がITを通じて活性化することで実現される大きな構想となっています。その中で小諸市は、特に『IT人材の確保・育成』が課題であると認識しており、県外に流出していた人材を県内に留める施策に取り組む必要があると考えています。この人材流出阻止を図るためには、そもそもどのようにIT人材を呼び寄せるのか?また、どのように育成すれば良いのか?そのような施策を小諸市にご提供し、この課題を解決するためにBTMと連携協定を締結して頂くことに決定いたしました。
資料①:『イノベーションハブこもろラボ』の施設ロゴ
資料②:小諸市長との連携協定締結時の写真
(2)今後の展開について
■受託開発事業の展開
『イノベーションハブこもろラボ』では、従前から主軸としてきたシステム開発事業を行うため、当社全国拠点との
連携を行い、小諸市での雇用を創出しながら、人材育成と先進の技術を用いた開発業務を進めて参ります。
■ITエンジニア育成事業の新設
当社受託開発事業と併設して、ITエンジニアの育成のためのITエンジニア育成事業を新設いたします。
当事業は、小諸市からの委託事業として開設し、当社の未経験・微経験エンジニアの育成ノウハウを活用して、
小諸市及び小諸市周辺の人財で、『ITエンジニアになりたい方』を幅広く対象として育成支援を行います。
上記(1)(2)を通じて、BTMは、拠点開設を機に今後も地方創生を望まれる人財と地域に対して、価値を提供し続けること通して、ITを通じ『全世代が活力に溢れ、未来に期待を膨らませる』世の中を作り出す一翼を担う事業を展開して参ります。
なお、拠点所在地等の詳細情報は、開設と同時に当社HPに掲載させて頂きます。