甲府ラボ(山梨拠点)の開設について
プレスリリース
2019年11月29日
代表者氏名 代表取締役社長兼 CEO 吉田 悟
甲府ラボ(山梨拠点)の開設について
株式会社BTM(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:吉田悟)は、2019年11月より山梨県甲府市に、新規開発拠点である『甲府ラボ』を開設したことをお知らせ致します。
記
BTMは、『日本の全世代を活性化する』というミッションの基に、システムエンジニアリング事業、受託開発事業、メディアサービス事業の3つの事業を通して、多くのお客様にITシステムおよびサービスの提供を行っております。
この『日本の全世代を活性化する』ためには、地方創生に目を向け、【眠れる人材の発掘と雇用】、【革新的な業務を提供する機会の創出】が重要であると考え、新たにリモートラボ開発事業を展開しております。
(1) 甲府ラボ開設の背景
上記の弊社Mission構想実現のため、東京本社以外の首都圏オフィスとして3拠点目となる【甲府ラボ】をオープン致します。
山梨県は、東京へのアクセスも便利な土地ではありますが、そのアクセスの利便性と裏腹に、若手の県外流出に課題の多い地域でもあります。また、アクセスが便利とは言え、現時点での東京へのアクセスには1.5hほどの時間を要するため、日常的東京アクセスが生活の潤いに支障を来すと考え、県内での就業を望む方も多い地域であります。
この点、上記の課題に対しては、BTMが提唱する【全国に眠る価値】で考える【眠れる優秀層の獲得】において、【進学を契機にして県外に流出した若手人財】に【U・Iターン選択肢を提供】する事で、課題解決に向けた一貢献ができると考えております。
※事実、山梨県全体において進学・就職を契機に転出超過が顕著であり、大学進学時におよそ3千人・大学卒業時におよそ2千人と著しい状況です。
よって、この甲府進出を契機に甲府市との連携を強化し、山梨・甲府地域に対してBTMとしての地域貢献を推進して行きたいと考えております。
(2) 今後の展開について
甲府ラボは、従前から主軸としてきたシステム開発事業を行うため、弊社東京本社との連携を強く持たせて成長・拡大をさせて行くラボとなります。地元での雇用を創出しながら、地元の企業様の案件はもとより、東京本社で対応している案件のリソース・技術提供の拡充を通じて、お客様へ貢献をさせて頂きたいと考えております。また、人材育成と地方エンジニアのリソースを活用する、BTMが新たに提唱した『ラボ型開発(※1)』事業を進めて参ります。
BTMは、拠点開設を契機に今後も地方創生を望まれる人材と地域に対して、価値を提供し続けることを通して、ITを通じ『全世代が活力に溢れ、未来に期待を膨らませる』世の中を作り出す一翼を担う事業を展開して参ります。
拠点所在地等の詳細情報は、弊社HP内『Company』ページに掲載しております。
※1 ラボ型開発とは
『ラボ型開発』とは、様々なIT業界の背景的課題および改正民法の準委任契約に対応し、品質とコストバランス及びリソース不足を解消するための【第三の開発選択肢】として、BTMが提唱する開発を『ラボ型開発』と定義しています。
この開発においては、弊社Mission構想の基に展開している開発拠点(BTMラボ)の全国に眠る人財(エンジニア)と、既存の東京・大阪・福岡が連携した体制にて、新たなサービスとしてお客様にご提供を進めています。
◆ラボ型開発の問い合わせ窓口◆
東京本社
経営企画室
担当:長瀬
TEL:03-5784-0456