受託開発部門のエンジニア部長補佐が語る、これまでの歩みと今後の展望について

こんにちは。人財推進本部の佐々木です。
BTMでは”日本の全世代を活性化する”というMissionのもと、
地方自治体や企業が抱える課題に対してITを活用したDXを推進しています。
以前受託開発におけるチーム拡大の立役者、
Webソリューション事業部 部長の播口さんにお話を伺いましたが、
今回はもう一人の立役者である、Webソリューション事業部
部長補佐の落藤さんにお話を伺いました。
これまでのご経歴について、またWebソリューション事業部の歴史や
今後の展望など色々と伺いましたので、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
これまでのご経歴を教えてください。
だいぶ遡りますが(笑)、元々大学は文系出身で
最初からITを志していたわけではありませんでした。
当初、広告業界に興味があり、広告業界を中心に転職活動をしていたものの、
業界全体で採用選考開始時期が軒並み遅く、保険的な意味合いで他業界も見始めました。
その中でIT業界を見つけ、今後業界的に伸びていくのではないかと思い、
好奇心から面接を受けたところ内定が決まり、入社を決めたところから
私のエンジニアとしてのキャリアがスタートしました。
新卒で入社した会社は自社でデスクトップアプリケーションを開発している会社でした。
当時20名の同期がいましたが、開発部門に配属されたのはたった2名。
文系大学出身の自分は、端から選ばれないと思っていたのですが、
「全くIT知識がない人を育成したい」という部長の意向により開発部門に配属され、
自社のアプリ開発に従事しました。
短期間で様々な経験をさせていただき、入社3年目頃にはPLを経験。
その後転職をし、PMなど経験の幅を広げていきましたが、自分の力を試したいと思い、
30歳を過ぎた辺りでフリーランスに転向しました。
約4年特に一つの会社と契約することなくフリーランスとして営業活動~経理関連まで、
分からない事を都度調べながら、一通りの事をすべて自分1人でこなしましたが、
本当に管理部の皆さんの有難みをヒシヒシと感じた4年間でした(笑)
新卒でご入社された会社で、たった2枠の開発部門に配属された出来事が、その後のキャリアにも大きく影響していると思うと、人生の分岐点のように感じました!フリーランスも経験されていたとのことですが、改めて正社員に戻られたキッカケなどあったのですか?
そうですね、新卒で入社した会社で開発部門に配属されていなかったら、
現在のキャリアはないかもしれないので、そう考えると本当によかったなと思います!
フリーランスをする中で案件も定期的に獲得ができ、
軌道には乗っていたのですが、やはり「マネジメント」という点においては
フリーランスだと中々経験が積みづらいと感じ、改めて正社員に戻ろうと思ったのがきっかけでした。
その後、自社パッケージを展開する企業に就職し、課長職まで担当しましたが、
割と大手のお堅い会社だったので、自身が理想とするマネジメントを行えず閉塞感を感じていました。
丁度そのタイミングでBTMと出会い、「一緒に会社を作っていってほしい」と
熱いアプローチをいただき、この会社で成長したいと思い、入社を決めました。
そういった経緯からご入社いただけたのですね!入社された当時は、既に受託開発部門はあったんですか?
入社当初はSES部門だけで、これから受託開発部門を立ち上げるというフェーズだったので、
完全に0から立ち上げを経験させていただきました。
当時、拠点ごとに受託開発部門の立ち上げを行っていたのですが、
東京は東京、福岡は福岡と拠点ごとの連携も全くなかったので、
案件の獲得方法や、内部体制など課題が山積みでした。
案件については、東京で既にやり取りのある企業の中から
福岡でも受注が出来そうな企業に対してアプローチをしたり、
これまでフリーランスで培ってきた人脈から、実績のあった企業に対して
片っ端から営業活動を行うなど、とにかく祭り状態の日々を過ごしていました(笑)
また案件が獲得できたとしても、プロジェクトリーダーを経験した人がいなかったので
受注したプロジェクトも、やりながら運用方法を学んでいってもらう状態でした。
皆手探りで頑張ってはいましたが、炎上するプロジェクトも多く本当に最初は大変でした。
そこから組織の土台を作ろうとなり、部長の播口さんを筆頭に拠点ごとの連携を強化し、
現在のWebソリューション事業部の土台を作っていきました。
当時の皆さんの頑張りがあったからこそ、今現在の「フルスタックエンジニア」を目指せる環境があるのだということ、そして部長・部長補佐の皆さんの絆が強固な理由が分かった気がします!
そうですね、あの大変な時期をみんなで乗り越えたことで
メンバーの絆は強固なものになったと思います。
現在、案件としては拠点ごとの垣根がなくなり、
どの拠点も全国の案件に従事できる体制に整備されてますが、
各拠点ならではの文化の醸成はしていきたいと思っているので、
それぞれの色を今後も出していきたいと思っています。

色々なお話をお聞かせいただき、ありがとうございます。最後にWebソリューション事業部について、今後どういった組織にしていきたいですか?
これまでは小規模な開発案件が多かったですが、上場を果たした今、
本格的なDX案件や大規模な案件などの相談を頂く機会が増えています。
そういった案件を受注した時にやり遂げることができる組織作りは勿論の事、
これまで以上に社会的意義が大きい案件も増えていくと思うので、
より社会貢献性の高い案件に触れていく中で、メンバーに今まで以上に
「仕事のやりがい」を感じてもらえるような、そんな組織にしていきたいと思っています。
BTMの受託開発の単価は安い方ではないかもしれませんが良い物を作る姿勢や
品質を評価していただき、リピートしてご依頼していただくお客様が多いです。
受注する案件は様々で、当然のことながら品質にも妥協はしていないからこそ
開発をする上で苦労することや、困難に感じる場面もしばしば発生します。
それを乗り越えた先に、自身の成長が待っていると思うので、大変なことも一緒に乗り越え、
短い時間の中でも有意義な経験を積み、チーム全体で成長していきたいと思っています。
ようやく事業部として体制が整ってきた今、これまで以上に個人の成長を促し、
自律型フルスタックエンジニアに育ってもらえる環境を今後も皆さんに提供できるよう努めていきます!

Webソリューション事業部の成り立ち、そして今後の展望をお聞きし、
どんな職業にも言える事ですが、「ピンチをチャンスに」捉えることが
自身の成長により繋がるのだと、改めて感じることができました。
BTMでは経験者の採用はもちろん、微経験、未経験者の採用も行っています。
未経験・微経験の方でも、エンジニアとして成長したいという、
熱い覚悟をお持ち方は大歓迎です!ぜひ一度会社について話を聞いてみませんか?
少しでも興味を持っていただけましたら、エントリーをお待ちしております。
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