ブログ

Blog

BTMAIZ第二弾|特別対談(前編)BTMグループ第一歩となる子会社への想い

<span style=BTMAIZ第二弾|特別対談(前編)BTMグループ第一歩となる子会社への想い" />

こんにちは!人財推進本部の笠井です。

今年1月に設立し、順調なスタートを切っている子会社「株式会社BTMAIZ」について、
今回は代表の田口雅教さんと、社長の青木学さんにお話を伺いました!

幅広くお話いただいたので、前編・後編に分けてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください!

1.BTMAIZの事業内容

BTMAIZで展開しているサービスについて、具体的に教えてください。

青木さん:
「AIを中心としたDX推進事業」として、3つのサービスを提供しています。

①AIインテグレーションサービス

青木さん:
当社の主力サービスで、
AI技術をお客様のビジネス環境にシームレスに統合するソリューションを提供しており、
主に「Microsoft Azure AI」を活用したAI開発を行っています。

当サービスの主な導入経路は
「新規お問い合わせ」「アライアンス」、そして「ビジネスマッチング」です。
AI活用に関心はあるものの、具体的なイメージをお持ちでない企業に対しては企画立案から始まり、
プロジェクト開始後はAI案件特有の精度向上に対応するため、アジャイル開発手法を採用し、
各種パートナーと開発を進めます。

BTMAIZはコンサル、企画提案、プロジェクトマネジメント、品質管理など
主に上流工程に特化しています。
開発後はお客様が十分に活用できるよう、内製化支援やスキルトランスファーまで
しっかりと支援させていただきます。


②ファストシリーズ

青木さん:
「早い、安い、高品質」の三拍子を揃えた、
AI技術を活用した多分野対応のソリューションパッケージです。
現在は「ファストページ」というサービスをリリースしていますが、
ファストページは、生成AIを活用したウェブサイト制作サービスです。

従来のウェブサイト制作では、
デザイナーやライターなどが手作業で対応するため、多くの工数とコストを要しましたが、
ファストページでは、詳細な企業情報や文章のテイストなどを
生成AIへのプロンプトとして入力することで、高品質かつ低価格で迅速な制作を実現します。

ウェブサイト制作のニーズは依然として高く、特に地方企業や中小企業のお客様からは、
「ウェブサイトを新規に制作したい」「既存のウェブサイトを刷新したい」といった相談を
多数いただいています。

DXやAIに関心はあるものの、予算などの面から導入を見送られているといった企業様にとって、
ファストページはAIやIT化を身近に感じていただくための第一歩となるはずです。

田口さん:
DX推進において、企業ブランディングは非常に重要ですよね。
ウェブサイトやホームページを開設・刷新することは、
顧客からの見え方を向上させるだけでなく、
従業員のモチベーション向上や採用活動の活性化にも繋がり、多岐にわたる効果が期待できます。

青木さん:
AIインテグレーションサービスは、
「AIを早期に自社へ導入したい」というご要望の多いエンタープライズ企業様向け
ファストシリーズは、「まずIT化の一歩を踏み出したい」という中小企業様向けのサービスと、
現在の傾向からもそのように位置づけていますね。

もちろん、ファストシリーズからIT導入を開始された企業様も、
その後、AIインテグレーションサービスについてご相談いただくケースや、
後ほど説明するMicrosoft製品の導入などに関心を持っていただくこともありますので、
BTMAIZでは包括的なサポートを提供できる体制を整えています

※実はBTMAIZのHPもファストページで作成しています!


③Microsoft製品導入サービス

青木さん:
先ほど「Microsoft製品の導入」について触れましたが、
現在Microsoft 365やAzureの販売代理店業務も担えるよう、準備を進めています。

これにより、AIインテグレーションをご検討中のお客様にとっては、
ソリューション提供のみならず、Azure基盤までをBTMAIZが一貫して対応できるようになりますし、
「Microsoft 365を導入し業務効率化を図りたい」という
お客様のニーズにも応えられるようになりますので、
より包括的なサービス提供が可能になると考えています。

田口さん:
これらの3つのサービスはそれぞれ独立しているのではなく、
全てが連携し、一つのストーリーを形成しているんですよね。

BTMAIZのミッション実現に貢献することはもちろん、
「日本の全世代を活性化する」というBTMグループ全体のミッションにも深く結びついています。

2.ミッションに込めた想い

BTMAIZでは「日本をAI先進国に、人生を豊かに。」というミッションを掲げていますが、ここにはどんな想いが込められているんでしょうか?

田口さん:
皆さんもご承知のとおり、日本は超高齢社会に突入しており、先進国の中でも急速に進んでいます。
労働人口が減少の一途を辿る今、DXは必要不可欠で、
中でもAIは新たな社会インフラとして考えられ、
より一層AI活用を推進していく必要性を強く感じています。

「AIが適切に活用されることで、労働人口が減少しても人々の暮らしはより豊かになる」
という信念のもと、このミッションを掲げました。

日本が抱える超高齢社会という先進国の中でも特筆すべき課題を逆手に取れば、
日本の事例やサービスは世界に向けて発信できる可能性を秘めていると考えています。
そうすることで、日本全体がAI活用における模範的なケースとなり得ると信じており、
そうありたいと願っています。

BTMAIZがAIを活用した企業の課題解決や業務効率化を実現できれば、
首都圏はもちろん地方においても日本全体がより便利で豊かな社会となり、
ひいてはBTMのミッションである「日本の全世代を活性化する」という目標達成にも繋がると
確信しています。

3.展望

では、今後はどういった展望を考えているのでしょうか?

青木さん:
3ヵ年程度の計画では、
まずは現在進めている株式会社ヘッドウォータースとの協業を堅実に推進し、
主軸であるAIインテグレーションサービスの強化・拡大を進めます。

現在積極的に進めている採用活動は、
この計画を邁進するための上流レイヤー・経営幹部候補人財の募集となりますね。

設立2期目となる2025年度からは、Microsoft認定パートナーおよびISMS認証の取得を予定しており、
企業価値の向上を進めていきたいと考えています。

これらの取り組みを進めながらBTMAIZの企業理念に向けて、
BTMAIZ独自の新たなサービス展開や活動も行っていく予定です。

田口さん:
中長期の計画は、「ノウハウ蓄積による生産性の向上」
「自社サービスの開発・提供」も視野に入れていますね。

まずは、各サービスを通じてAIノウハウを着実に蓄積し、実績を積み重ねることを進め、
その過程で内部に蓄積されたノウハウを、お客様への提案に活かしていきたいと考えています。
そうした活動の中で、今後市場のニーズが見込まれるものを自社サービスとして具体化し、
広く社会に展開していくことを目指していきたいですね。

実は、AIインテグレーションサービスにおける開発の過程で、
既にパッケージ化が視野に入っているものもあります。
長期的な視点とはいえ、そう遠くない将来に自社サービスを提供できる可能性を感じています。

青木さん:
そうですね。
BTMAIZは「AIに特化」しているからこそ、パッケージ化や新規サービスなど
既存サービスをより深く掘り下げられる点が数多くあると感じています。

田口さん:
まさにその通りで、子会社には「専門性」を求めています。

実はAIに関しては、BTMの中で事業部として立ち上げることもできたのですが、
BTMの企業イメージに埋もれてしまうことが予想されたので、
あえて子会社化という形態を選択しました。

また、DX領域において現在特に注力すべきは「AI」であるため、
迅速に市場へ参入することも子会社化の理由の一つです。

今後、新たな子会社を設立する際も、
特定の技術領域や地方創生など、何らかの”尖った専門性”を打ち出していく予定です。

BTMでは「自律人財の育成」「事業化集団」をビジョン・バリューに掲げています。
事業化集団として成長していく上で、
子会社は「自律人財の活躍の場」としての役割も担うと考えており、
今後も子会社を増やしていく構想です。
子会社は、社員にとって「新たな挑戦の機会であり、可能性を広げる場」であると捉えています。

展望はBTMAIZのみならず、”BTMグループ全体”で見据えているということですね!
事業化集団に向けてのグループ構想はとてもワクワクします!

いかがでしたでしょうか?

今回は、皆さまからよくご質問を頂く事業内容、ミッションへの想い、展望について
お二方に熱く語っていただきました!

次回の後編では、BTM×BTMAIZの相乗効果や
求める人物像、新しい仲間と成し遂げたいことなどをお伝えします。
乞うご期待です!


  • SNS
  • 投稿日
  • カテゴリー

    Company